為替太郎です。
日本人に人気の高い高金利通貨。証券会社も勧めていたトルコリラですが、えらいことになっています。
そもそも、高金利なのがリスクが高いので、ノーリスクで金利を受け取ろうと考えない方が良いです。しかも中間に銀行や証券会社を入れると、中間マージンは必ず取られるので注意が必要です。
参考:【含み損急増】トルコリラ天国は終わった!今後は見通しが立たない?
まさにこのとおりで、現状トルコ政府も横やりを入れている状況でリスクは高いと考えた方が賢明でしょう。
トルコリラ円は今後どうなりそう?
2020年8月3日、トルコリラ円の日足チャート
落ち着いたのかおちついていないのか、わからないほど微妙な形ですが、16円から15円の間で推移しています。超トルコリラ安の状況は続いています。2018年にスワップ目的でロングしたときの価格は40円前後。この価格と比較してもトルコリラが安くなっていることがわかります。
たしか、トルコリラを取引できる証券会社が出てきたころのトルコリラ円の価格は90円前後だったという話です。
これくらい高金利通貨はリスクがあるということを理解しておく必要があるのです。反対に言えば、金利分を払ってでも売っておいた方が儲かっています。
とはいっても、これは後だしジャンケンの話で、1日に100円以上かかる金利を負担してまで、トルコリラを売ろうと考えていた人がいるかはわかりません。
それくらいリスクがあるので、投資する際には今後の見通しを考えていきましょうという話です。
見通しなんて誰にもわからない
投資が下手な人の特徴があります。誰かが答えを持っていると本気で思っている人が多いということです。
価格なんて明日どうなっているのか誰にも正しい答えは分かりません。アナリストはそれらしいことを言っていますが、結果に対して理由付けをしているに過ぎなく、彼らはトレーダーではなく、アナリストということを知っておく必要があります。
2020年に新型コロナウイルスを世界を震撼させたとき、多くのアナリストは『新型コロナウイルスの影響でブラックマンデー以上の最悪の自体が想定される』といいました。
テレビニュースを観ていた投資初心者が、株式口座を開設して、空売りの方法を勉強して、株式投資をやってみた。こうなると面白いことが起こるのは歴史が証明しています。
2020年3月の報道
確かに日経平均、NYダウ、欧州の株価は一度は下げました。一度と言っても1日だけです。下げた翌日には価格を戻し現在ではまるでコロナの影響はなかったような値動きになっています。
このような報道がされることで、今までマーケットに関わってこなかった人はチャンスだ!と思うわけです。
参考:【コロナバブル】実態経済と株価が乖離!このまま上昇か急落か?
お金を稼ぐことは簡単ではありません。一番簡単なお金稼ぎはマジメに仕事をすることです。働いた分は給料になりますし、会社が潰れない限り給料が未払いになるということはありません。誰もが当たり前に給料をもらっていて、給料をもらうことを当然と思っている人が多いですが、これはありがたいことですよ。
投資は給料以上の収益を稼げる一方、元金を減らすリスクもあることを理解しておかなければなりません。
トルコリラ円の話
人気ブロガーの受け売りや、投資雑誌などで『トルコリラいいよ!』という情報を知り、投資を始めようと思っているなら、今の価格が天井ということが多いです。
人が注目していない豪ドルや南アランドがねらい目だったりします。
投資は全ては自己責任です。自分で考えて行動できる人が稼げるのがマーケットです。
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